【ガチ検証】NetApp ALL Flash性能の全貌公開!(門外不出の検証データを一挙公開) 第1回:検証目的と検証内容の説明

 2019.02.18  ストレージチャンネル編集部

皆さま、こんにちは、はじめまして!

株式会社ネットワールド 高田です。(NetApp担当10年で、10kg太りました!今年は重複排除頑張ります!)

今年はNetApp社のブログ(ストレージチャンネル)を活用させて頂き、NetApp製品の価値ある情報を当社目線でお伝えしていきたいと思っています!どうぞよろしくお願いいたします。

その第1弾を、【ガチ検証】シリーズと題して、当社がこれまで色々と検証してきたデータを纏めて公開していきたいと思います。特に性能に関わる検証データは、「門外不出の検証データ」として、これまで、セミナーや特定のお客様向けの情報公開に留めてきましたが、より多くの方にNetApp製品の素晴らしさや、その実力を知って頂く為にこのシリーズにてお伝えしていきたいと思います。(※セミナーではより新しい内容をご紹介します、引き続きご参加お願いいたします。)

昨年、NetAppは Flash 売上No1を獲得しましたね。当社でもALL Flashが大きく伸長し ました。現在の市場性も考え、本シリーズでは、NetApp ALL Flash(AFF/SolidFire/NetApp HCI)製品に特化した性能検証データをガッツリ公開したいと思います。

最初に、今後の掲載予告を以下にて記載させて頂きます。是非、チェック頂き継続して購読頂きたく存じます。(※あくまで、予定です。)

【ガチ検証】NetApp ALL Flash性能の全貌公開!(門外不出の検証データ)編


他に公開出来そうな検証データが揃えば、以降も継続したいと思っています。

最初にお決まりですが、当社が公開する検証データは株式会社ネットワールドが独自の手法で実施した検証内容となりますので、以下のご理解をお願いします。

  • 公開した検証データや実施内容は、お客様システム(お客様の導入システム、お客様の検証環境含むシステム)や、メーカーの製品性能(当社独自検証の為、メーカー見解は含まれません)を、保証する内容ではありません。
  • 試験実施環境や試験実施シナリオ・手順、ツールの特性、ツールバージョン、ハードウェア構成・種類・世代・ソフトウェアバージョン、データ取得方法・タイミング 等に応じて、結果は異なる可能性が御座います。

上記をご理解頂き、参考情報としての御覧頂ければと思います。

それでは、第1回:検証目的と検証内容、検証環境 の内容記載いたします。

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独自検証の内容と目的について

ストレージ性能とは、一般的にIOPS(秒間IO数)とMB/s(スループット)で表されます。その結果は、Random Dataなのか、Sequential Dataなのか、また、Read IO なのか、Write IOなのか、或いはData Block Sizeは? 4KB / 8KB / 16KB / 32KB / 64KB 等のIO要件によって大きく異なります。

ストレージ性能(IOPS、MB/s)とは、Hostから要求されるアプリケーションの仕組みや、データの種類・特性によって大きく変動しますので、それらを加味したIO要件からストレージはサイジングを行う必要があります。

当社では、様々なワークロードが想定されるストレージに対して、一定の指標となる性能情報をお客様に提供できないか?と考えてきました。そこで考えたのが、125種類の検証パターンを一斉に試験実行して、一覧でモニタリングする仕組みになります。負荷ツールは125種類の実行スクリプトで実現し、一覧可能な共通の解析ツール「Perf-Lovely」を、当社シニアエンジニア:重原智幸(NetApp歴15年以上のSEマネージャー)が開発しました。

検証結果は、様々な環境のワークロードに対する性能指標の参考情報となり、NetApp製品を採用検討するお客様にとって非常に有益な情報になると思います。

以下、125種類のワークロード(※スクリプト実行)

図1-6

「Perf-Lovely」とは!?(簡単に言うと、統計情報をグラフ化するツール)

図2-5

検証データへの拘り

次に我々の検証データには、重要な拘りがあります。性能結果の値(IOPS・MB/s)は負荷ツール(ベンチマークツール)側の値では無く、ストレージ自身が発行する統計情報から取得することです。NetApp ONTAPであれば、ONTAPコマンドのSysstat情報から最小単位で統計情報を取得し解析するという事をします。我々の検証データは新規導入ユーザだけでなく、既存のお客様環境のデータ分析にも役立つ事ができるように意識しています。

お客様環境の値と検証データの値が、共通の取得方法で得られた結果で照合することで、お客様で性能問題があった場合の解析や、リプレイス時のサイジングを適切にご提案する事が可能です。Perf-Lovelyはそれらを解析するツール(※短時間の詳細情報解析に最適)。

ストレージに関するお役立ち資料

モチロン!NetAppにはSolidFire(NetApp HCI)もありますよね!安心してください、既に対応していますよ!!(※Eシリーズは未対応です)

お客様環境でNetApp製品の性能状況を確認したい時は、是非、当社にお声がけください!

無償で既存NetAppのアセスメントをさせて頂きます。

パフォーマンス解析情報(ONTAP Sysstat、NetApp HCI API情報を取得)

networld-0305

検証環境に関して

ここから、具体的な検証環境についてご説明していきます。まず、性能負荷ツール(ベンチマークツール)は、NetApp社提供のSIO(Simulated IO)Toolを利用致します。SIOは一般的なベンチマークツール(例えば、iomaterやvdbench)と同様にIOパターン(Read/Write比率)、IO Size(Block Size)等をチューニングし様々なワークロードをシュミレーションしてくれる負荷ツールになります。

当社では、ESX Server 4台をベンチマーク試験専用サーバとして準備しており、各ESX上のSIO(Windows Server)から、NetApp ALL Flashストレージに対してネットワーク経由(10Giga or 40Giga)でアクセス(CIFS接続)し負荷試験を実行致します。

ネットワークスイッチは、Mellanox社スイッチ(安価/高性能:NetApp社も今年から取り扱いを開始)を利用致します。以下の図の感じです。

環境構成図#1(SIO / Volume構成イメージ)

図4-3

※当社は負荷試験専用のESX Server(UCS)が4台常設していますので、いつでも試験が可能です。この環境で色々なストレージ検証をしています。

環境構成図#2(物理結線イメージ)

図5-3

※低レイテンシー 且つ超コンパクトスイッチ(1U=2台設置可能)である、Mellanox 40Giga/10Giga Switch を用意いたしました。Mellanox Switch は、昨年からNetApp社からも販売開始したようですよ。

検証データの結果(アウトプット)に関しまして

125パターンの検証を実施し、ストレージ統計情報からの結果を、「Perf-Lovely」にて解析すると、以下のようなグラフが自動的に作成されます!!

125パターンのグラフ結果

図6-2

125パターンの検証が、125の棒グラフのように表記されます。(我々はこの1つ1つを山と呼び、最も高い山を探す山解析をよく行っています。)

●25パターンのグラフ結果の詳細説明①

図7-2

125パターンの内訳は、ReadとWriteの比率で5種類(Read:100%/75%/50%/25%/0%)の区分に分かれている。

125パターンのグラフ結果の詳細説明②

図8-1

Read 100%の中に25パターンあり、Random / Sequential IO比率が5種類(Random率:100%/75%/50%/25%/0%)の区分に分かれている。

125パターンのグラフ結果の詳細説明③

図9-1

Random率:100%の中に、5パターンの異なるBlock Size(4/8/16/32/64KB)の検証データが含まれている。

Read率5パターンx Random率5パターンx Block Size 5パターン= 125パターンの検証となります。

当社の独自検証の方法と検証の中身はご理解頂けましたでしょうか?

以上で、第1回目の検証の目的と検証内容、検証環境のご紹介となりました。第2回以降より具体的な検証結果を、順次公開させて頂きます。

当社の独自検証実施方法や検証結果に関して、ご説明やご質問等があれば、以下(株式会社ネットワールド 問い合わせ窓口)まで、何なりとご連絡頂ければと思います!

 

株式会社ネットワールド
お問合せ窓口:netapp-info@networld.co.jp

【注目ブログ】
ネットワールド らぼ(ちょっとユニークな技術情報ブログ)https://blogs.networld.co.jp/main/netapp/

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株式会社ネットワールド 
ストラテジック・プロダクツ営業部
高田 悟

図10-1

NetApp歴は11年目、仮想化/ネットワーク/ストレージ/HCI等、インフラ全般を担当。多くの斬新なセミナーを実施(SEとの掛け合いセッションやマルチベンダーでのガチンコセミナー等での人気講師)、営業職でありながら大規模案件のPMやコンサルも行う。

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