ハイブリッドクラウドに最適なストレージ選定5つの条件とは

 2018.03.08  ストレージチャンネル編集部

現代社会における情報システムや企業が保有するデータは、もっとも価値のある資産と言えます。特にデータは企業活動の源泉であり、企業を正しい方向へと導く原動力です。データ資産を最大限活用しようとする企業が、高い競争力を得ることは間違いありません。

その一方で、企業は従来からのオンプレミスなどのコンピューティングモデルからの脱却を図り、クラウドコンピューティングの有効活用へと方向転換を図っています。そして、多くの企業は既存の情報システムとパブリッククラウドを適切に活用するハイブリッドクラウドの世界を実現しようとしています。

このような背景から、データの重要性を理解しつつハイブリッドクラウドを有効活用する企業が最も重要視するもの、それが「ハイブリッド クラウド ストレージ」です。

正しいストレージ選定が企業の成長を加速する

オンプレミス環境でストレージを導入する場合には考える必要のなかったことも、クラウドへの展開を考えた場合には、様々なことを考える必要がでてきます。

端的にいってしまうとクラウドに対応したストレージの導入が必要であると言うことに尽きるのです。

企業がハイブリッドクラウドに対応した正しいストレージ選定を行うことができれば、今まで以上の運用管理性やセキュリティを保ちながら主要なインサイトをデータから取得することができるようになります。つまり、クラウドを意識することなく、意思決定を迅速化したり顧客満足を向上させたりすることで企業を成長させることが可能になるのです。

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ハイブリッドクラウドにおけるストレージの要件

それでは一体、ハイブリッドクラウド時代に必要なストレージとは何なのでしょうか。

ハイブリッドクラウドにおけるストレージのあるべき姿を5つに絞りご紹介したいと思います。

企業の情報資産を安全かつ厳重に保管できること

ハイブリッドクラウド環境においても、今までと同様に安全性を失うことなく、データを取得しやすく利用可能な状態に保てることが必要不可欠です。

そのためには、複数のクラウドにわたるすべてのデータが見える状態を確立し、データセンターの境界を越えてデータ保護方針を実行に移せることが重要です。

ストレージに関するお役立ち資料

つまり、ハイブリッドクラウド環境においても今まで同様に安全かつ厳重にデータを保護できる環境を保てるストレージ選定が必要なのです。

分散された環境でも運用管理性を損なわないこと

従来から利用していたITシステムの監視体制や管理メソッドが、ハイブリッドクラウド環境において損なわれることは許されません。つまり、情報システム基盤の監視や分析といった作業がハイブリッド クラウド環境にわたって機能する必要があります。

これらのシステム基盤のインサイトを得ることでパフォーマンスや容量、可用性を適切に監視することで以下のことが可能になります。

  • トラブルシューティングにかかる時間を減らせます。
  • 資産を最大限に活用し、設備投資と運用コストを削減できます。
  • コスト管理ができます。
  • ショーバックとチャージバックの報告を実行できます。

企業は、ハイブリッドクラウド環境でデータを統合管理するハイブリッドクラウドストレージを利用しても、今までと同様の管理を行うことができる必要があります。

インターネットを超えた分散環境でもデータのボトルネックを完全に消し去り、インサイトを共有して、新しい事業機会と成長を前に押し進めることができる環境が必要なのです。

アプリケーションを迅速に展開できること

新しいソフトウェア機能、サービス、アプリケーションを、より迅速かつ高品質に配布する一番の方法として、多くの企業がDevOpsを始めつつあります。

DevOpsは、開発部門と運用部門の垣根を超えた緊密な連携を実現できるため、途切れることのないアプリケーションの展開が可能になり企業の俊敏性を加速してくれます。

このようなDevOps環境においても、利用するクラウド環境などを問わず、データサービスを単純化したり、データを接続したりできる必要があります。

データを自由に移動できること

せっかくクラウド環境を利用するのであれば、自由にデータを配置できることが望ましいことは言うまでもありません。企業のデータがその価値を最大限に発揮する場所にそのデータを置くことが望ましいのです。

そして、重要なことは必要性に応じて簡単にデータを移動させられることです。例えばデータセンターに保持していたデータを簡単にクラウドサービスプロバイダーに移動できたり、クラウドサービスプロバイダーから他のクラウドサービスプロバイダーに簡単にデータを移動できる必要があります。

データの可視性を保つこと

ハイブリッドクラウド環境に移行した途端に、データの可視性が損なわれてしまっては企業競争力が低下してしまいます。今まで同様、もしくはIoTや機械学習などを利用した今まで以上のデータを企業が取得できることが必要不可欠です。

パフォーマンスやコストを最適化しながら新たなインサイトを獲得できることで、企業は市場の変化に迅速に対応し、新しいアイデアを構想から市場への提供へと素早く展開できることになります。

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NetAppのハイブリッドクラウドストレージ

NetAppでは、ハイブリッドクラウド時代に最適なストレージソリューションを提供しています。ハイブリッドクラウドのニーズに応えるためにネットアップでは「データファブリック」と言う概念に基づき製品やサービスを提供しています。

このデータファブリックを企業が活用すれば、最も必要とされる場所でデータに自由にアクセスでき、データがどこにあっても完全に制御することができます。データファブリックはクラウド同士を自由につなげることで、データの移動、制御、セキュリティを可能にし、企業のニーズへ対応します。

例えば、NetApp ONTAP 9 は、業界をリードするエンタープライズクラスの次世代データ管理ソフトウェアであり、最新のデータセンターへの移行を簡易化します。

データストレージ は、最新鋭のアプローチを取り入れつつ、既存環境への統合も進めなければなりません。また、データは、オンプレミス、クラウドといった格納場所にかかわらず管理する必要があり、コストの削減や既存ITスタッフでの運用といった効率化にも取り組む必要があります。つまり、新しいレベルのシンプルさと柔軟性、強力なデータ管理機能、 ストレージ効率を兼ね備える必要があるのです。

ONTAP 9を採用すれば、これらの要件に対応しながらフラッシュ、ディスク、クラウドにまたがるハイブリッドクラウドストレージ環境を構築できます。

データを随時必要な場所に移動させながら、シームレスに管理できるので、企業にとって最適な決断を下すことができます。ONTAP 9は、デジタル エンタープライズが直面する、データ管理の簡易化、ビジネスニーズの変化への柔軟な対応、エンタープライズ アプリケーションの強化といった課題を解決することができるのです。

関連記事:NetAppクラウドデータサービス

まとめ

ハイブリッドクラウド環境における正しいストレージ選定が今後の企業の成功に影響します。皆様の次世代IT基盤が正しい方向へと導けるようにネットアップでは様々なソリューションを提供しています。

ネットアップのデータファブリックやハイブリッドクラウド向けソリューションについては以下の総合カタログに詳細が記述されていますのでご確認ください。

※ 本記事はMichael Grant著「Five Ways to Unleash the Power of Your Data in the Hybrid Cloud」を参考にしています。

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